1. はじめに
ペット デジタル X 線撮影システムとしても知られる Vet DR は、ペットのデジタル X 線検査に専門的に使用され、コンピューターが画像を再構成して一連の後処理を行います。これは、高級および中高級のペット病院にとって必須の機器であり、ペットのさまざまな部位の X 線撮影を実行して、獣医師によるタイムリーで正確な診断と治療を支援します。
2. 機能の特長
自社開発の検出器
16ビット画像表示技術により、より精緻な画像が提供され、良好な画質が保証されます。
ハイエンドのチューブは高品質の X 線を提供し、画像の鮮明さを実現します。
380V と 220V の 2 つの電力条件が利用可能で、顧客は 22KW と 32KW の電力を選択できます。
シンプルな操作で診断も簡単
より正確な診断を行うためのズーム、回転、測定などのプロフェッショナルな機能を備えた画像の生成には 5 秒もかかりません。また、内蔵のDICOM3.0標準インターフェースにより、印刷、保存、送信、遠隔診断の機能を実現できます。
小さくて斬新な外観
国内外のペット病院に簡単に設置でき、利用者が操作しやすい高さのベッドです。ベッドの表面はお手入れが非常に簡単で、傷防止技術を採用した設計になっています。
3. 主要部のパラメータ
アイテム |
パラメーター |
撮影システムの動作条件 |
(1) 環境条件 使用温度:10℃~40℃ 相対湿度: 30%~75%、結露なきこと (2)電源電圧:単相AC220V±10%、50Hz |
高電圧発生器 |
(1) 出力電力: 22KW (2) 管電圧範囲:40~125kV (3) 管電流範囲:10mA~320mA (4) ロード時間範囲:1.0ms~10000ms (5) 最大インバータ周波数:200kHz (6) mAs範囲:0.1~100mAs (7) 最大電力: 22KW (8) 電源:単相AC220V±10%、50Hz |
ハイエンドチューブ |
(1) 公称管電圧:40KV~125KV (2) フォーカス: 1.0mm/2.0mm (3) フォーカスパワー: 小さな焦点 ≥20KW /大きな焦点 ≥40KW |
フラットパネル検出器 |
(1) 材質:アモルファスシリコンヨウ化セシウム (2)有効撮像エリア:427mm×427mm (3) 取得マトリクス:3072×3072ピクセル (4) 画素サイズ:140μm (5) 画像読み出し時間: ≤7S (6) 空間分解能: 3.7lp/mm |
ビームリミッター |
(1) LEDビームライト (2) 表示灯点灯時間:30±3秒 (3) 固有濾過: 1.0 mm Al.EQ. (4) 最大照射野:SID(FFD)=1000mmの場合、≧430mm×430mm (5) 最小照射野:0mm×0mm (6) 動作モード: 手動ノブ調整 |
機械装置の性能 |
(1) ベッドサイズ:1220mm×640mm、(±50mm) (2) ベッド面から地面までの高さ:670mm、(±50mm) (3) ベッド面の最大耐荷重:70kg (4) 焦点から検出器までの距離 (SID): 1000mm、(±50mm) (5) ベッド面の水平および垂直浮上範囲: 110mm、(±5.5mm) (6) ベッド面の水平・水平浮上範囲:350mm(±17.5mm) |
ペットワークステーションソフトウェア |
(1) 画面サイズ:21.5インチ (2) タイプ: LCD (3) 解像度(ピクセルマトリクス):1920×1080 (4) CPU: インテル Pentium G4400 プロセッサー (5) メモリ: 4GB (6) ハードディスク: 500G (7) DVD 書き込み: 可能 |
ソフトウェア機能 |
(1) ソフトウェアによる直接露出制御 (2) 患者管理 (3) 画像処理 (4) フィルムプリント |